友 解説


 この話は書きたかったから書いた話です。というのも、なぜかヴィクとディノの男女の友情が妙に気に入ってしまったからなのでした。  別に本編では二人の接点はないんですけどねー。
 ヴィクというキャラクターを作った時点では、ディノとの関係はいっさい考えていませんでした。つまり全部後付なんです。とはいえ、その関係を作ったことで、各キャラクター同士の関係が生まれて、話を持って行きやすくなったのも事実なんです。ラファルツ工房にいたユージェニーがサン・ガーリアに行くこじつけもできましたから。

 さて、やっぱり男女間の友情はいいですよね〜。なかなか現実にはないだけに。生物学的には女性、心はオヤジのヴィクだからこそ、お堅いディノも心を許せるのかもしれませんが。
 ギガンテックは鋼の心を持っていないとできない、というのは各種リアを読んだ感想です。機甲兵同士の戦闘ならともかく、第1部の現段階ではあまり機甲兵同士の戦闘はありません。(これからは増えていくでしょうけど)
 つまり、生身の人間に対してその力をふるうことも多いわけです。その行為にいちいち衝撃を受けていたらとても生きていくことはできないでしょう。それが耐えられなかったのがイアンです。自分の操縦する機甲兵の斧の一振りがいともたやすく人命を奪っていくという事実をイアンは受け入れることが出来なかったわけで。そのわりには、機甲兵開発に携わっていたのですから、思い切り矛盾してますけど。(本編ではその矛盾を自分なりに解決するために列車開発を始めたわけで)
 機甲兵操縦をしたいがために、わざわざエクシズからタルザニアまでやってきたヴィクにとってイアンの抱えている矛盾はよく分かるのです。

 ところで、どうしてディノはヴィクを自宅に招くのを躊躇したのでしょうね。理由は2つあります。1つはもちろんヴィクのストリップショーを娘のエオラトルちゃんに見せたくない。もう1つはヴィクにさんざんどつかれて威厳のない姿をエオラトルちゃんに見られたくない、です。
 ヴィク絡みだとやられっぱなしのディノですけど、本編ではすごい威厳の持ち主なんですよ(ここ強調)。なんか、ディノPL海石さんには本当に申し訳ないと思ってますけど。
 あと酒場で二人は何やってたんでしょうね〜。それは秘密です。ちなみにヴィクもディノも互いに互いを「異性」として意識することは絶対にないことだけは断言しておきます。


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